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桃豚のこだわり

「桃豚」は秋田県小坂町にあるポークランド・十和田湖高原ファーム・ファームランド・バイオランドの4つの農場と北秋田市にあるノースランドの農場で飼育された私たちポークランドグループのブランド豚のこと。

特徴その1
桃豚は、生まれながらに豚特有の病原菌を持っていないSPF豚(清浄豚)です。

SPF認定証SPF(エス・ピー・エフ)とは、
Specific・・・・・・特定の
Pathogen・・・・・・・病原菌を
Free・・・・・・・もっていない

の略で、「豚の大敵である特定の病原菌を持っていない健康な豚」のことを言います。
※特定の病原菌=「トキソプラズマ感染症」「流行性肺炎」「委縮性鼻炎」「オーエスキー病」「豚赤痢」
SPF農場と認定されるには「日本SPF会」での厳正な審査を受けなければなりません。
農場の管理状態・豚に使う薬品(抗生物質など)の使用量・豚の健康診断(血液や内臓)など様々なチェックが毎年行われます。

桃豚は、生まれながらに豚特有の病原菌を持っていないSPF豚(清浄豚)です。SPF農場のクリーンな環境を保つために、私たちは病気を農場に持ち込まないよう細心の注意を払っています。たとえば、農場(豚舎)内へ入るときは従業員も必ずシャワー入浴をして専用の作業着に着替えます。
また、場内を走れるのは専用車だけで豚を出荷する際も専用車を使って完全に場内と場外をシャットアウトし、外部からの病気の侵入を防いでいます。
こうして、徹底した管理のもと、ポークランド・十和田湖高原ファーム・ファームランド・バイオランドは日本SPF豚協会から認定を受けた、日本でも数少ないSPF豚農場で、かつ日本最大級のSPF豚農場です。

特徴その2
独自のBMW技術を活用し、「桃豚」が元気に育つ環境作りに力を入れています。

独自のBMW技術概念図

BMWとは、B=バクテリア・M=ミネラル・W=ウォーターの略で、簡単に言うと土の中のバクテリアと石に含まれるミネラルを利用して汚水を浄化するという技術です。
これは自然界にもともと備わるリサイクルの力を利用した、自然浄化作用です。
仕組みはこうです。
「石=ミネラル」と「腐植土=バクテリア」の入った排水処理プラントで、桃豚の尿を循環させます。いくつものプラントで、何度か浄化を繰り返すことによって、驚く事に臭いはまったくしなくなります。
そして浄化を繰り返したこの水は、やがてミネラルをたっぷり含んだ「生物活性水」に生まれ変わります。糞尿や土の中にいた微生物が、プラントの中で臭いの元となる有機物などを食べ、石からミネラルを補給して、家畜の尿を不思議な作用を持つ水=生活活性水へと変身するのです。

畑こうして出来た生物活性水を「桃豚」の飲み水として与えたり、農場の天井から細かい霧を吹きかけたり、豚舎内の洗浄用水として利用します。こうすることで「桃豚」の腸内の善玉菌が活性化され、栄養分の消化吸収もよくなり、体の内側から強くなることで病気に負けない、強く健康な豚に成長するのです。
また、BMW技術は豚の飼育や豚舎の洗浄だけでなく、養豚を中心とした循環型・環境保全型農業にも活用しております。
具体的には、豚舎から出る糞尿を仕訳けし「糞は完熟堆肥へ」「尿は生物活性水」へと生まれ変わらせます。この「完熟堆肥」と「生物活性水」を、今度は田んぼや畑に持って行き、農薬や化学肥料に頼らずに、土壌本来の土の力を取り戻す有機農作物の生産にチャレンジしています。

特徴その3
薬品に頼らず、安全で美味しい豚肉作りに本気で取り組んでいます。

桃豚と一般的な国産豚との比較

もともと「桃豚」は病気のない状態で生まれてくるため、病気を抑える抗生物質などの薬品をほとんど使わずに育てることが出来ます。
桃豚1頭あたりの薬品使用量は一般的な農場の豚と比べると5分の1以下。だから、私たちの農場では薬品に頼らない養豚を実践しています。
また「桃豚」は、豚が食べるエサには抗生物質や合成抗菌剤は添加しておりません。

出来るだけ薬品に頼らず育てたい桃豚ですが、それでも体調を崩した時にはどうしても治療を行わざるを得ません。そのような時は、駐在している獣医師の指示のもと、必要最小限のお薬だけを使い体調回復を図ります。
誰だって、薬漬けの豚肉よりも元気で健康の育った豚肉を食べたいはず。
私たちポークランドグループは生産者ですが、食べる立場の消費者の健康と気持ちを常に考え、本当の意味での「食の安全」をお届けすることを心がけています。

特徴その4
飼料米で休耕田を活用し飼料自給率アップ

飼料用米の使用量推移グラフ

ポークランドグループでは、飼料の自給率向上と地域農業の活性化、資源循環型農業の確立を目的に稲作農家と連携し、飼料用米を栽培・豚へ与えるという取組みを平成19年より実践しています。
一般的に豚の食べる配合飼料は穀類(とうもろこしなど)が中心となっており、その原料のほとんどが海外からの輸入に頼っています。
こうした中で「桃豚」は輸入原料のほかに国内(秋田県産を中心)で生産された飼料用米(エサ用のお米)を組み入れた配合飼料を与え、丹精込めて育てております。
 飼料用米をエサとして与えることは、飼料のコストアップが高いハードルでした。
しかし、私たち生産者と取り組みに賛同してくれた関係者と共に飼料用米を活用することが、日本の原風景を守ることにも繋がる。そして出来るだけ海外へ依存しない豚肉づくりに繋がると考えています。
また、飼料用米を与えた「桃豚」の特徴は、リノール酸系の脂質(トウモロコシ由来)がオレイン酸系の脂質(米由来)になり、食味も「あっさりしていて美味しい」「脂身が甘くさっぱりしている」「柔らかい」等の評価となっております。
※飼料用米30%の配合飼料は平成27年7月より給与開始

特徴その5
SPF技術とBMW技術の強力タッグ!

SPF技術とBMW技術の強力タッグ

滅菌・殺菌といった菌を消す方法と、有用菌を積極的に使う活菌の方法は、一見相反する方法にみえますが、私たちポークランドグループでは、SPF技術とBMW技術を掛け合わせ(コラボレーションさせ)それぞれの効果を、より強力に高める技術を活用しています。

1.農場の外側は「SPF技術を活用」し病原菌を持込まないために徹底した防疫体制を作ります。
この防疫体制は、SPF技術により、生まれながらに豚特有の病原菌を持っていない「清浄豚」の生産を可能にしています。そしてこの技術は、毎年第三者機関の厳正な審査を受けながら、防疫体制の精度を年々高める努力をしています。

2.農場の内側は「BMW技術を活用」し、豚が快適に過ごせる環境を保ちます。
完璧な防疫エリアが張られた農場に入ると、そこには生き物に良い効果をもたらす有用菌が活躍しており、豚の健康な飼育に役立ています。
私たちは、プラスとマイナス・S極とN極にような真逆のSPF(滅菌・殺菌)とBMW技術(活菌)を融合させて、今日も健康な桃豚の飼育を行っています。

特徴その6
桃豚はとても柔らかく、さらに豚肉特有の臭みがありません。

表彰式日本SPF豚協会によると、「SPF豚は、他の豚に比べて腸内の細菌が多い傾向にある。それは、お薬を多く与えないため健全な腸内環境が作られているせいではないか」と考えられているそうです。
さらに「桃豚」は、優れた腸内細菌を作れるよう飲み水にもこだわっています。先の特徴の中にもあったBMW技術を利用して飲み水を作ります。土壌菌と岩石を入れたカゴを、井戸水の水中に沈め、空気と共に水の中に溶かし込みます。
こうして作った飲み水を与えると、豚の腸内細菌がイキイキと動きだし、消化吸収の良い腸内環境が作られます。よってこの水を飲んで育った豚はフンもにおいの少ない豚になります。人間と同じですね。

桃豚桃豚は優れた腸内細菌によって、体の内側から強くなり病気を寄せ付けない健康な豚に育ちます。結果、それが豚特有の臭みがない、美味しい豚肉になるのです。
そしてもう一つ、桃豚はとても柔らかい肉質です。
桃豚はSPF豚ですが、一般的な豚舎で育てられた豚肉と比較するとSPF豚の方が、筋繊維の間にふくまれる内脂肪量が多いことがわかりました。
また、筋繊維自体も繊細で、キメが細かいことも他にはない特徴の一つです。このため、桃豚は加熱しても柔らかく、冷めても固くなりにくく美味しいのです。

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